最高幹部の決意表明

「大胆に、繊細に、
遊びをデザインした建築家」

執行役員 CDO チーフデザインオフィサー 内山 里江


設計人生25年。 今まで色々なジャンルの設計をしてきて、住宅は2000件のお手伝いをしてきました。

いつも新鮮なアイデアを捻り出すために、インプットには惜しみなく時間とお金を使い、
自分の可能性を信じチャレンジを繰り返し、
アップデートしてきた建築家人生です。

農業を生業にしてきた日本には、古くからその場所にずっと住み続ける習慣があります。
そんなバックグラウンドを持つこの国で、一生に一度あるかないかの家づくりです。
当然、住まう人それぞれの深い想いがあります。
大きな夢を多くの人が抱いています。

ところが現状はどうでしょう。

夢にまで見た住まいを手に入れてすべてに満足している人は世の中に一体どれくらいいらっしゃるのでしょうか。
実際は少ないのではないでしょうか。

よく耳にする購入理由があります。
それは、「勧められてなんとなく」「出会った営業マンの人柄が良かったから」「勢いで買ってしまった…」。
自分の想いをカタチにしたかった夢のマイホーム計画がそれでいいのでしょうか!と、勝手に憤りを感じたりしています。

だからこそ、住む人の気持ちに寄り添いながら、
これまで培ってきた経験と知見を最大限に活かす設計のプロが今こそ必要なんだと思います。

快適に暮らすためには、数字や見た目でわかる性能は確かに重要です。
しかしここまでテクノロジーが進んだ現代では、高性能はもはや、当たり前です。
スペックはデジタル化され、合理化され、進化し続けているのですから。

ところが何故か、必要以上にデータに執着されるお客様がいらっしゃいます。
そして作り手にも責任があります。
クライアントの「思い込み」や「思いつき」に助言もせずに、疑いも持たず、そのまま描いた家が世の中あまりにも多すぎます。

高い性能や品質は今や至極当然の時代。
では、何に注力すればいいのか。

住宅街をいちどゆっくり観察しながら歩いてみると気がつきます。
外から見ても何故?の住まいばかり。

本来は全体像からして我が家が愛おしく思えて、ディテールの全てまでもが満たされ癒されて活力にもなる住まいであるべきです。
日本の家は、デザインがあまりにもお粗末です。
家を建てる時は審美眼が問われる時代になりました。

私は旅好きで、インプットのために暇さえあればどこにでも行きます。
経験のためには、躊躇することなく何でもチャレンジします。
そこで初めて気づく理屈抜きの五感をとても大切にしているからです。
すべての体験がデザインに活かせるアイデアの素になるからです。

そんなプロセスから生まれた心から楽しいと思える住まいをもっともっと日本に増やしていきたい。
それが私の長年の夢でした。

その夢が実現するまでのプロセスをお話しします。

6年前、CEOの岡崎富夢がその頃社長をしていた会社で開発した
「屋上にリビングがある家」を見る機会がありました。

ルーフトップにリゾート感あふれる空間がある暮らし。

その発想自体に、ただただ驚きました。

しかし、「リゾート感を楽しむだけ」なんて、もったいない。

私なら「この素敵な空間と建築全体を調和させて、もっと素晴らしい家がつくれる!」
強烈なもどかしさも同時に感じました。

それから数年経ち、
岡崎富夢が手がけてさらにアップグレードしたラグジュアリー テラス「COLORS」に出会いました。

それ以降、COLORSを取り入れた家のデザインに携わるようになりました。

不思議なもので、建築にCOLORSを統合すると、
今までの住まいとは比較にならないほどの可能性や広がりが生まれ、
建築家としてさらにその価値を追求して創造していきたい住まいになります。

これまでに100棟以上のCOLORSのある住宅をデザインしてきましたが、 顧客の満足度は桁違いでした。

そしていよいよ、
岡崎富夢から「新しいビジョンを持つ家のデザインをお願いできないか?」と声がかかりました。

そうして生まれたのがvacancesです。

帰宅した時、見上げる家の姿にテンションが上がり気持ちが弾む家。
足し算のデザインではなく、引き算のデザイン。
飽きがこないシンプルな外観はずっと見ていたくなる。
日々愛着も増していく。
どんな立地でも外観は正面が凛として美しく、角度のある方向からもバランス良く見える。
クールなデザインの中にも、自然木がさりげなく施されている。
エントリーまでのアプローチは、旅先のリゾートホテルでチェックインする時のように、中はどうなっているんだろうかと期待感で胸がときめくデザイン。

エントランスから室内に入ると、ひっそりと静かな空間。
帰宅時には自然とクールダウンできる。
住むために必要な機能のすべては1階にまとめた。

人は明かりを求めて歩む本能があるが、階段から落ちてくる自然光に導かれ
2階への階段を上がると気持ちスイッチが切り替わる。
まるで外にいるかような感覚になる。

光が満ち溢れて、一気に心が解放される空間が突然現れる。
そこはアウトサイドへつながっている。
いつも好きなことが好きなだけできる空間だ。
家族が自然に集い、コミュニケーションが弾む場所。

季節感を感じながら、今までは外出しないとできなかったBBQもできる。
スカイバスは子供達のプールにもなれば、
星空を眺めながら至福の時が過ごせる露天風呂にもなる。
まるで野外フェスに行った時のようなテンションになるスカイシアターもある。

外からはどの角度から見ても、
室内の空間が分からない設計ゆえに安心して思いっきり遊べる。
屋根部分が日除けになり雨も凌げて、24時間365日、
どんな時でも遊びたいだけ遊ぶことができる。

これだけ満たしてくれた住まいが今まであったでしょうか?

決して贅を尽くした豪華絢爛な建築ではありません。
しかしもう、手放したくない暮らしになるのは間違いありません。

五感をくすぐり、毎日が旅先のリゾートホテルのように過ごせるvacancesでの暮らし。
そんな夢のような住まいの誕生です。