アフターコロナと家づくり
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戻りつつある日常と変わらないもの
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やっと、緊急事態宣言も解除になり、
移動の自由や外食などの制限もなくなってきました。
みなさんの日常はどうですか?
外食や旅行など、早速お出かけした方も多いのではないでしょうか。
私も、先日久しぶりに遠出をしました。
ちょうど紅葉の季節でしたので山へ紅葉を見に、県を越えていってきました。
旅行先では、食事も久々に外で頂きました。
まだまだコロナ対策としてアクリル板がおかれていて、不自由さを感じるものの
後ろめたい気持ちもなくお店に入り、食事を楽しむことができました。
そして日常はどうかといいますと、実はあまり変わらないのです。
夜遅くまで外でお酒を飲む習慣も薄れてしまい、そういった欲求がどこかへいってしまったようです。
それよりますます、家の居心地を整えることやインテリアなどに関心が傾いています。
二年というのは、人の習慣を変えてしまうには十分な時間なのかもしれませんね。
マスクをすること、自宅で過ごすこと、自宅で仕事をすること、
そして大切な人とだけ会うようになったこと。
これから寒くなる季節をどうやって気持ちよく自宅で過ごすか、
そんなことを考えているのがひとつの幸せな時間になっています。
2021年 住宅トレンド
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もうそろそろ、今年の流行語などが出てくる時期ですが、
2021年の住まいに関するトレンドについて調べてみました。
この調査は、2020年の年末にされたものですが、そのサイトで予想されていたワードが8つあります。
① さらに使いやすいホームオフィス
② リラックスできるパーソナルスペース
③ 植物のある暮らし
④ 住まいと繋がる外スペース
⑤ 木をすっきりと取り入れる
⑥ 自宅のエクササイズスペース
⑦ 家を清潔に保つための工夫
⑧ 住む人自身にとっての本質的な心地よさ
どうでしょうか?
私はこれを見たときに vacances(バカンス) の「家で働き、家で遊ぶ」という言葉を
思い浮かべました。
家で過ごす時間が長くなるのは、悪いことだとは思いません。
家に住まうひと全員が居心地よく過ごせれば、
コミュニケーションの量は増え、家族の絆はきっと深まっていきます。
ですがそのためには、トレンドにあるような要素が家には必要なのでしょうね。
確かに、自宅で過ごす時間が長いと運動不足になりがちです。
私も完全に運動不足です!
それから、そこに住む人同士がある程度の物理的な距離感を保ち、リラックスできる場所があること。
これは家で過ごす時間が長いとかなり重要なポイントだと感じます。
そして、住まいから繋がる外空間ですね。
人間は、やはり外の空気を吸うことでリラックスきますから。
実際に、2021年に建てられた住宅や、販売されている住宅を調べてみると、
ワークスペースのある住宅や、間取りの変化などが起きているようです。
そしてテラスや中庭などももちろん人気のようです。
あと、観葉植物も大変なブームです。私自身はコロナの前から植物をたくさん育てていますが、
外とのつながりを感じる植物を近くに置きたくなるのは、
人にとって自然な欲求なのかもしれません。
vacances(バカンス) のリゾート住宅
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vacances(バカンス) はコロナ禍真っ只中に発売開始した住宅ですが、実はコロナ対策でできた家ではありません。
前段の、「2021年住宅トレンド」にかなり当てはまる要素はありますが、
vacances(バカンス) CEOの岡崎が長年住宅に係る中で、
家がもっと楽しい場所であれば、もっともっと毎日を元気にすごせるはずだ、
という想いから大好きなリゾートを自宅に取り入れたいと、リゾート建築士の内山先生と作り上げた住宅です。
たまたまコロナ禍にはまりましたが、これはもしや時代が vacances(バカンス) に追い付いてきたのではないか、と思わずにはいられません。
vacances(バカンス) はリゾート風の住宅ではなく「毎日がリゾートのように暮らせる家」です。
「リゾート」は再びを意味する「re」と、出かけるという意味のフランス語「sort」からできた言葉です。
「リゾート」は観光旅行とは違い、ゆっくりくつろぐことを目的に長期間居心地の良い場所に滞在します。
そして、その場所にあるプールやスパ、アクティビティを楽しみます。
そこには、目新しさを求めるのではなく、気に入った同じ場所へ何度も通うことでさらに落ち着ける場所になっていく。
そんな場所ですごすことを「リゾート」といいます。
vacances(バカンス) は、日常をリゾートのように過ごせれば、毎日楽しく元気に過ごせるのではないか、
という考えから、住宅にリゾートを取り入れました。
その考え方は、リゾート風やホテルライクな箱をつくることや、
毎日を贅沢に暮らす住宅ということではありません。
そして、そこに住まう人たちがリラックスし楽しめる空間をつくること、
住んだ後からすぐ楽しめるアイテムが標準設備であることに繋がっています。
リゾートに滞在しているあの癒しの時間や、家族や仲間とのかけがえのない時間を日常にとりいれたい。
それが、 vacances(バカンス) の考えるリゾート住宅であり、リゾートの民主化です。
いかがでしょうか?アフターコロナでなかったとしても、 vacances(バカンス) に住んでみたくなりませんか?
アフターコロナの家づくり
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コロナは私たちに様々な試練を与えました。
今まで当たり前にできたことができなくなる、大切な人を失うかもしれない恐怖。
ですが同時に、大切なことに気づかせられたのも事実です。
私自身は、家族や仲間との時間のありがたさや、今までと違う時間の使い方に気づきました。
コロナが収束しても、気づいたことは大切にしていきたいですね。
そして、2021年住宅トレンドのワードの中に、「住む人自身にとっての本質的な心地よさ」とあります。
この言葉は、アフターコロナでなかったとしても、家づくりの欠かせないものであると思います。
このワードがこの時期にキーワード検索されたということは、
家を購入される皆さまが、あたりまえの間取りではなく、流行に左右されることなく、
家族が家にいる時間を心地よく、楽しいものにするための家づくりを本気で考え始めたのかなとうれしくなりました。
家は「ご飯を食べてテレビを見てお風呂に入って寝る」ための箱ではあってはならない。
vacances(バカンス) はそう考えています。
家という場所が、家族全員に元気を与えるものであるように、大切な仲間と集える空間であるように、
vacances(バカンス) はこれからも、リゾートの民主化をコロナのビフォー、アフター関係なく進めていきます。