新谷 大輔、の想い。
全てを経験し、たどり着いた住処(すみか)。
執行役員 COO補佐 関西担当 新谷 大輔
「vacancesこそが、僕が求めていたモノ」
そう気づかせてくれたのはvacances kidsという題名の動画でした。
たった2分間の動画でしたが引き込まれるように見入り、
頭の先から痺れるような感覚と共に高揚感に包まれたことを今でも昨日のように思い返せます。
18歳で建築の専門学校に行き、20歳で地元最大手のゼネコンに入社して、
現場監督を4年経験した後、父親の会社である工務店に24歳で入社。
そこから見習い大工として6年間修行し、それまでの経験を元に住宅設計の勉強をして、33歳で代表取締役に就任。
建築のスペシャリストとして地元で家造りをしていましたが、時折思う事がありました。
「住宅の最適解とは?」この疑問を感じ始めたのは、多くのお客さんのお家を設計させていただくようになってからで、
特に未来を見据えた設計をするようになってからでした。
多くの方にとって「家が欲しい」と思うきっかけは、現状になにか課題があり、
それを解決する手段として「家」を選択されるのだと思います。
子供が増えて手狭なった、家賃がもったいない、老後のことを考えて。など理由は様々ですが、
その時の課題は「家」を取得することで解決されます。
しかし、課題が解決していった後、時間の経過とともに「家」はただの住む場所としてしか
機能していないことに気がついてしまいました。
しかしそれをどうするべきか?そんな最適解を持ち合わせておらず、
日々少し先の未来を見据えての設計施工を行なっている中、この動画に出会いました。
休日の昼下がり、3ヶ月前に完成したばかりの自分が設計した家のソファーに座りながら、スマホを眺めている時でした。
同じように子供たちもそれぞれの場所で無機質にスマホの画面を眺めていて、
その光景に何ら違和感を感じることはありませんでしたが、2分後…全てが一変しました。
子供だけでなく、大人も生涯楽しめる、心の豊かさをずっと守ってくれる家。
そんな空間と時間を、仲間と共に過ごせる家こそ、僕が求めていた最適解だと気づきました。
そこからの行動は、自分でもびっくりするくらい早かったと思います。
人生の価値を高めてくれるこの住処こそ我々に本当に必要な要素だと考えます。
20年間建築のプロとして、施工、管理、設計に携わった専門家として
心からvacancesは、関わった方の人生をより良く変えてくれると信じています。
是非体感してください!価値観が変わる瞬間を。