谷川 正人、の想い。

高性能は当たり前の家。

執行役員 COO 谷川 正人


ずっと疑問に思っていたことがありました。
なぜ、住宅会社選びに必ず比較される項目の上位を占めるのが、
性能や品質、価格なんだろう? 果たしてこれでいいのだろうかと。

確かに「家は一生に一度の最も高い買い物」であることから、
お客さまに納得していただくのは当然ですが、
その前に自分自身が心から欲しくて、
満足できる家を建てる義務があると感じていました。

そこで私たちは、高性能は当たり前に、デザインと遊びゴコロを最優先する家を目指しました。
それは、性能や品質ばかりを競い合う住宅マーケットに対するアンチテーゼでもありました。
なぜならば、性能や品質は、住宅会社として「当たり前にご提供する義務 」にすぎないからです。
それよりも、これからは「 建てた先にどのような未来をお客さまに描いていただくのか」
という時代ではないかと考えます 。

それを大前提に、vacances(バカンス)の性能や構造については徹底的に考えました。

例えば地震大国の日本では、過剰性能などありません。
そこでドイツのビルシュタイン社が作る最高級ダンパーブランド「evoltz」を全棟に標準装備しました。
人の体で例えると強い骨に強い筋肉です 。
一方、断熱については、北と南では気温が大きく違う日本で、
ただ闇雲に数値だけを追求するよりも、トータルバランスを見極めることが大事と考えます。
つまり環境に合わせた快適な性能をというわけです。

また品質保証については、第三者検査機関に依頼することにより、
検査報告書が直接お客様に届くシステムを構築しましたので、
高品質なvacances(バカンス)を全国どこでもご提供することができます。
もちろん流通建材を扱う以上、品質は管理する人間によって左右されますので、
日常から社内努力を惜しみません。

これからの日本、働いて帰って寝るだけの家はもう必要ないと思います。
毎日笑顔にあふれてココロが豊かになる家を全国にお届けしたい。
そんな想いで家づくりにかかわっています。
「 高性能は当たり前に、デザイン×遊びゴコロのある家 」。
私の家ももちろんvacances(バカンス)です。