vacancesとウェルビーイング
2022年のスタート
2022年が始まって、2週間が過ぎました。
クリスマスから続いていたイベントが終わり、お正月気分もすっかり抜けて、日常が戻ってきました。
私は、今回の年末年始をvacances(バカンス) の研究開発基地でスタッフと一緒に過ごしていました。
実家が遠方ということもあり、初めて家族以外、それも仕事関係の仲間と過ごす年末年始でしたが、想像以上に楽しく、有意義な年越しでした。
vacances(バカンス) という家そのものが、仲間と一緒に過ごす時間をいかに楽しめるかを考えて作られているので、もてなす側、もてなされる側それぞれがストレスなく過ごすことができるのだと思います。
家に誰かを招待し、もてなすには、このストレスを感じないことは非常に大切だと感じました。
昔の家にあった、来客用の応接室のようなイメージではなく、仲間や家族と一緒に遊ぶことを考えた空間があるvacances(バカンス) 。
2022年のスタートに相応しい時間を過ごすことが出来て、とても幸せに思います。
vacances(バカンス) が広めたい、日本を元気にする「幸せ」という意味を
改めて考えさせられた年末年始でした。
ウェルビーイングという幸せ
フランス語の「vacances」には「人間が元気に生きていくために必要なもの」という意味があります。
では、元気に生きていくためには、どんなことが必要か?
私たちはその答えのひとつに、「幸せ=ウェルビーイング」と考えています。
「ウェルビーイング」という言葉はご存知でしょうか。
少し前からビジネスの中でも企業の取り組みとして掲げられるようになりましたので、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、簡単に説明をすると、「幸せ」という意味の英語にはよく知られる「ハピネス」があります。
そして「ハピネス」と「ウェルビーイング」の違いは、
happiness(ハピネス)
=頑張って働いて得たお金や、それで買ったモノ、地位で得られる幸せ
地位材で感じる幸せのこと
well being(ウェルビーイング)
=肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされる幸せ
非地位材で感じる幸せのこと
というように定義されています。
ハピネスも、もちろん幸せとして大切なことです。
ですがその幸せは、長続きはしません。
モノや地位で得られる幸せというのはその時だけの幸せです。
一方、ウェルビーイングは、他人との比較ではなく、健康、自由、愛情といった、他人が持っているかどうかは関係なく喜びが得られる精神的な幸せを意味し、幸せは長続きするといわれています。
そして、そのウェルビーイングを感じるためにはどのようなことが必要なのか、その答えのひとつに「三間」という考え方があります。
① 時間 ② 空間 ③ 仲間
家族や仲間と同じ空間で時間を共有すること。
この三つの「間」と「分かち合う」という想いが、vacances(バカンス) が考える幸せ「ウェルビーイングです。
「分かち合う」ということ
vacances(バカンス)の代表の岡崎は、「分かち合う」ことが大切だとよく話します。
「どんなに美味しいごちそうやお酒、どんなに居心地の良い家であっても、ひとりでは幸せを得ることはできない。
仲間や家族と分かち合って初めてその良さを感じることが出来る」
岡崎からよく聞かされる言葉です。
そして「分かち合う」ための場所として vacances(バカンス) はあります。
vacances(バカンス) に、今までの価値観では一見無駄に見えるかもしれない空間やアイテムを盛り込むことが、日本を元気にするために必要だと考え、vacances(バカンス) は生まれました。
「ただ、食事をし、カラダを休めるためだけの家ではなく、家そのものを仲間や家族と時間を共有できる、楽しめる仕掛けや空間にすることで、
ウェルビーイングという幸せを広めることが出来るはずだ。」
この考えを軸に、vacances(バカンス) は様々なコンテンツを試し家に取り込んでいこうと考えています。
特にこの二年ほどは、仲間と過ごす時間や場所が限られてしまい、ウェルビーイングという幸せを感じにくい世の中になっています。
仲間ともなかなか会えなくなり、家族でさえ遠方に暮らしていると自由に会えない時間がありました。
そんな中、私自身も vacances(バカンス) のような外の空間で仲間と過ごせる時間を持てることは、とてもありがたく感じました。
誰かと時間を共有することで満たされるもの、決してモノでは満たされない幸せが、この二年間の精神的安定をもたらしてくれたのではないか、そう考えています。
これからの幸せ
年が明けて、また世の中を騒がせているコロナウイルスですが、もうそのようなことがあったとしても、幸せを感じられる方法を私たちは発見しようと動き始めています。
ウィルスに振り回されている時間はもう過ぎました。
これからは、いかに家族や仲間と日々をよりよく暮らしていけるのか考え、
進化していく時期にきています。
暮らしを営むためになくてはならない「家」も今までと同じ価値観や条件ではなく、幸せを感じるための場所として必要なものは何か?を考えなければなりません。
そのためにもこの2022年は、もっと皆さまに vacances(バカンス) と vacances(バカンス) の考え方を知っていただけるように活動していきます。
YouTube動画でも引き続き、家で遊ぶコンテンツを皆様にご提供しながら、日本を元気にするための幸せの場所として、vacancesの家も進化させていきます。
家族や仲間をつなぐための場所「vacances」。
これからの幸せのために、ぜひ一度モデルハウスに遊びに来てください。
お待ちしています!